平成30年度 社会保険料率変更 まとめ

2018年3月1日 | から管理者 | ファイル: 健康保険法, 労働保険徴収法, 労災保険法, 厚生年金保険法, 子ども・子育て支援法, 雇用保険法.
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平成30年度の各社会保険料の変更情報が出そろってきました。今年は早めの出そろいとなりました。

〇健康保険料
・協会けんぽ 全国平均の保険料率は10%を維持

・協会けんぽ 「平成30年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます」

・健保組合は据え置きとなるところが多いようですが、各健保組合からの通知等をご確認ください。

〇介護保険料
・協会けんぽ 1.65%→1.57%と引き下げ
・健保組合は引き上げとなるところが多いようですが、各健保組合からの通知等をご確認ください。

〇雇用保険料
平成29年度から変更ありません。

・厚生労働省 「平成30年度の雇用保険料率について」

〇労災保険料(事業主負担のみ)
平成30年度から変更になります。
業種により、引上げ、引下げ、据え置きとなります。

・厚生労働省 「労災保険料算出に用いる労災保険率の改定等を行います」

〇子ども・子育て拠出金率(事業主負担のみ)
平成30年度は下記のとおり引き上げられる見込みです(未確定)。
0.23%→0.29%

・パブリックコメント 「子ども・子育て支援法施行令の一部改正政令案に対する意見募集について」

なお、厚生年金保険料は平成29年まで毎年引上げが行われてきましたが、段階的引上げが昨年で終了し、今後法律改正が行われない限り、現行の率(18.3%)が維持されます。


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