平成30(2018)年の秋の臨時国会(第197回臨時会)は、10月24日(水)に召集される見込みです。
前国会で働き方改革法という大きな法案が通ったこともあり、厚生労働省関連では、大きな法案の提出は見込まれていないようです。
厚生労働省関連ではありませんが、企業の人事労務に関連のあるものとしては、
外国人労働者の受け入れを拡大する内容を含む
・入国管理法改正案
行政手続を電子申請に原則として統一する内容を含む
・デジタルファースト法案
の提出が予定されています。
なお先週、大きく報道された「65歳以上への継続雇用年齢の引上げ」については、首相官邸において平成30年10月5日に行われた第19回未来投資会議において、
「65歳以上への継続雇用年齢の引上げに向けた検討を開始します」
との表明がなされた段階です。
今後の方向性は示されたものの計画・検討の段階であり、今国会において法案が提出される段階ではありません。
追伸
平成30(2018)年10月12日時点の報道によれば、デジタルファースト法案は、臨時国会ではなく、来年1月からの通常国会に提出される見込みとなったようです。
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