今年よく読まれた記事

2019年12月30日 | から管理者 | ファイル: 未分類.
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平成31年・令和元年(2019年)によく読まれた記事を紹介しつつ、今年の締めくくりとしたいと思います(集計対象期間は2019/1/1~12/27)。

一番読まれた記事

今年一番よく読まれた記事は、ちょうど1年前に書かれた下記記事でした。

・平成30(2018)年12月26日付 「平成31年度雇用保険料率は改正なしの予定」 44,622PV

「法改ブログ」は、社会保険・労働法の法改正情報をまとめたニュースサイトですが、皮肉なことに、改正されないことを伝える情報が第一位でした。改正される情報も大事ですが、改正されない情報も重要だということが示唆されているように思います。
給与計算担当やその周辺に位置する方にとって、各種社会保険料率の変更の有無は、昔から極めて重要な情報ですが、今のようにシステム化、クラウド化が進んだ状況でも、手動で行わなければならない部分も少なくなく、その重要さはさほど変わっていないのかもしれません。

意外に注目された記事

順次上位の記事を紹介していくことはしませんが、上位で印象に残る記事は下記です。

・平成31年1月16日付 「平成31年4月1日施行 労働安全衛生法の改正について③」 7,648PV

働き方改革関連法が本年4月から順次施行されていますが、マスコミ等で大きく取り上げられるのは、労働基準法の改正、すなわち、時間外労働の上限規制や有給休暇の取得義務であって、その他の改正が取り上げられることはあまりありません。その中でも労働安全衛生法の改正は実務に影響がある改正ですが、これについても同様です。

このような、やや王道から外れて世間が見落としがちな改正を取り上げることを小欄は行ってきたつもりですが、このような記事がある程度読まれているということは、この情報が極めて重要なものということではなく、他に書いている媒体があまりないということを示しているのではないかと感じます。

今年1年、ご愛読ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 


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