令和元年 最低賃金の改定

2019年9月24日 | から管理者 | ファイル: 最低賃金法.
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令和元年の最低賃金が決定しました。

全国平均で901円となり、27円の引き上げ、東京都及び神奈川県が1,000円を突破することとなりました。政府は全国平均での1,000円超を目指しています。

厚生労働省による公式な変更情報はこちらです。

・厚生労働省 「地域別最低賃金の全国一覧」

下記のサイトにもまとめられていますが、一見わかりやすそうにみえるものの、なぜか改正後の情報のみで改正前の情報がないため対比できず、わかりにくいかもしれません。

・厚生労働省 「必ずチェック最低賃金」

全国加重平均と東京都の過去5年の推移をまとめてみました。年に25円以上上がっていますので、100円程度低い全国平均が4年前の東京都の水準に追いつく感じになっています。

全国平均 東京都
2015年 798円 907円
2016年 823円 +25円 932円 +25円
2017年 848円 +25円 958円 +26円
2018年 874円 +26円 985円 +27円
2019年 901円 +27円 1013円 +28円

時給制の場合の最低賃金はわかりやすいのですが、月給制の場合に最低賃金をクリアできているかという問題は意外な落とし穴になりがちです。

・厚生労働省 最低賃金額以上かどうかを確認する方法

10月1日から10月上旬に間に順次発効されます。

【この記事の改正データベース(法改部)はこちら


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