平成30年度の地域別最低賃金額が決定

2018年8月14日 | から管理者 | ファイル: 最低賃金法.
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平成30(2018)年8月10日、中央最低賃金審議会より示されていた地域別最低賃金額改定の目安を参考に、各都道府県の最低賃金額が決定されました。全国加重平均額は昨年度から26円引き上げられ、874円となります。

詳しくは厚生労働省の下記サイトをご参照下さい。

・厚生労働省 「すべての都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました」

上記サイトの別紙「平成30年度地域別最低賃金額答申状況」を見ますと、傾向がはっきりわかって面白いのですが、東北、四国は全県、九州は福岡を除く全県が国の目安額を上回る引き上げを行っていて、空前の人手不足の中、隣接県が引き上げると追随せざるを得ないといった事情があるのではないかと思われます。

発効日は平成30年10月1日の都道府県がほとんどですが、都道府県により、10月中旬にずれ込む場合もありますので、上記別紙の発効予定年月日をご参照ください。

【この記事の改正データベース(法改部)はこちら

 


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