平成30年最低賃金 改定の目安が示されました

2018年8月3日 | から管理者 | ファイル: 最低賃金法.
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平成30(2018)年7月26日に行われた第51回中央最低賃金審議会にて、平成30年度の地域別最低賃金額改定の目安が取りまとめられました。
あくまでも目安額が決定されただけで、今後、各地方最低賃金審議会において調査審議のうえ、地域別最低賃金額が決定されることとなります。

・厚生労働省  「平成30年度地域別最低賃金額改定の目安について」

過去5年の全国加重平均額と東京都の推移は下表のとおりです。

全国加重平均 東京都
平成25(2013)年 764 +15 2.0% 869 +19 2.2%
平成26(2014)年 780 +16 2.1% 888 +19 2.2%
平成27(2015)年 798 +18 2.3% 907 +19 2.1%
平成28(2016)年 823 +25 3.1% 932 +25 2.8%
平成29(2017)年 848 +25 3.0% 958 +26 2.8%
平成30(2018)年 874 +26 3.1% 985 +27 2.8%

各都道府県地方最低賃金審議会が開かれ始めており、例えば、大阪地方最低賃金審議会は、8月2日、中央最低賃金審議会が提示した目安通りに、27円引き上げて936円とするよう大阪労働局に答申した、という報道がされています。

【この記事の改正データベース(法改部)はこちら

 


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