平成30年度 社会保険料(確定版)

2018年4月7日 | から管理者 | ファイル: 健康保険法, 労働保険徴収法, 厚生年金保険法, 子ども・子育て支援法.
Pocket

平成30年度の各社会保険料が確定しました。

〇健康保険料
・協会けんぽ 全国平均の保険料率は10%を維持しましたが、都道府県により、引上げ、引下げ、据え置きとなります。

・協会けんぽ 「平成30年度保険料額表」

※このリンクの料額表は、子ども・子育て拠出金率が改正前の表記となっています(平成30年4月6日現在)。

・健保組合については、各健保組合からの通知等をご確認ください。

〇介護保険料
・協会けんぽ(全国共通) 1.65%→1.57%と引き下げ
・健保組合については、各健保組合からの通知等をご確認ください。

〇雇用保険料
平成29年度から変更ありません。

・厚生労働省 「雇用保険料率について」

〇労災保険料(事業主負担のみ)
平成30年度から変更になります。
業種により、引上げ、引下げ、据え置きとなります。

・厚生労働省 「厚生労働省関係の主な制度変更(平成30年4月)について」
※上記ページの下の方にあるカテゴリー「雇用・労働関係」のうち「労災保険率等の改定」欄のリンクからご覧ください。

〇子ども・子育て拠出金率(事業主負担のみ)
平成30年度は下記のとおり引き上げられます。
0.23%→0.29%

・日本年金機構 「子ども・子育て拠出金率が改定されました。」

なお、厚生年金保険料は平成29年まで毎年引上げが行われてきましたが、段階的引上げが昨年で終了し、今後法律改正が行われない限り、現行の率(18.3%)が維持されます。


コメントは締め切りました。